解適合格子の適用事例(HLPW5)、HLPW6(2026年~)の最新情報
HLPW5 (High Lift Prediction Workshop) 5, 2024年
- ・HeldenMesh は、AIAA High Lift Prediction Workshop 5 (HLPW5) における委員会メッシュの作成に使用されました。
- ・Case 1 では、HeldenMesh を用いて “固定” メッシュ系列(1.R.05)が作成されました。このメッシュは HeldenMeshの解適合格子以外の標準のメッシュ粗密設定のみを使用して細分化されています。
- ・その後、HeldenAdapt を使用し、固定メッシュ(1.R.05)の解析結果を用いた新しい解適合格子メッシュ系列が生成されました。
- ・最大の違いは、標準のメッシュ粗密設定だけでは効率的に対処することが難しい領域内部の特徴が、HeldenAdapt を用いることで 適切に解像されている点です。
・ホームページ:https://aiaa-hlpw.org/HLPW5/
※このサイト(ホームページ)の情報は既にアーカイブ化されています。
※HeldenMesh格子を含む全てのファイルは以下からダウンロードいただけます
▼アーカイブファイルのダウンロードリンク
・https://hlpw5.s3.us-east-1.amazonaws.com/website/Workshop5.zip
▼Helden Aerospace社 作成のHeldenMesh格子のまとめ
・ファイル名:HLPW5_Meshing_Overview_HeldenMesh.pdf
※上記のアーカイブファイルにも含まれています
要旨
- ・高速・高効率な格子生成
ノートPC で10億セルの格子を10分程度で生成。異方性ストレッチングにより、低計算コストで高精度を実現します。 - ・高度な自動化
複雑形状の幾何処理から後流・衝撃波の解像まで自動化し、格子収束性検討を大幅に効率化します。 - ・高精度な空力予測
プリズム要素による境界層解像と後縁トポロジーの最適化で、揚力・抗力の計算精度を向上させます。 - ・解適合格子による詳細解像
「適応型ソーシング」技術により、固定格子では困難なスラットブラケット後流などの複雑な流れ場も精緻に捉えます。 - ・HLPW5 における実績
全3ケース・9サブケースに対応し、合計1,142個(総計1.04兆セル)の格子を生成。うち90個(RANS・WMLES用)を委員会へ正式提供しました。 - ・格子収束性の比較データを提供
HeldenMesh 標準格子・解適合格子および Pointwise 格子を用いた格子収束性の比較情報をご提供しています。
HLPW6, 2026年~
・ホームページ:https://aiaa-hlpw.org/HLPW6/about
・格子ページ:https://aiaa-hlpw.org/HLPW6/grids
・現在、進行中のワークショップです
・HeldenMeshの提供格子(標準&解適合格子)
・同時に、Pointwise等の格子もダウンロード可能